平成19年 秋期 基本情報技術者 午前 問77
表は、顧客(x、y、z)を営業担当者(A、B、C)が担当するときの売上高を示している。
例えば、営業担当者Aの顧客xに対する売上高は2百万円である。
各営業担当者は、顧客を1人しか担当できないとするとき、最大の売上高は何百万円か。
| 営業担当者 | ||||
| A | B | C | ||
| 顧 客 |
x | 2 | 5 | 7 |
| y | 4 | 3 | 8 | |
| z | 5 | 6 | 6 | |
ア 16 イ 17 ウ 18 エ 19
【キーワード】
・資源配分
【キーワードの解説】
- 資源配分
限られた資源(リソース、問題の場合営業担当者)をどのように配置・分担させると最大の利益を得られるかという考え方のことです。
資源に限りがなければ、各資源で得られる最大の利益を求めるように分配すればいいですが(問題では、顧客x、yを営業担当者C、顧客zは営業担当者BかC)、資源には限りがあるので、限りある資源で最大限の利益(効果)を得られるような分配を行なう必要があります。
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企業であっても、個人であっても同じですが、限りあるリソースをいかにうまく配分すればより効果的かということは非常に重要です。(同じような仕事内容・環境で時給1,000円と2,000円の企業があれば、多くの人は労働時間と言うリソースを効果的に使うために時給2,000円の企業に就職します。)
近年のIT企業では人手が不足しているところが多いので、誰をどこの担当にするかという問題が常に発生しています。また、限りある人件費を有効に利用するためにアウトソーシングを行います。
なお、問題のように担当する営業員によって2倍以上の利益の差が発生する場合には、利益の少ない営業員には問題があると判断して、問題を取り除く対策(教育など)を行う必要があります。(問題の例の場合、多くの経営者は、Aを解雇して、Cの給与を上げて、Bにz、Cにxとyを担当させることを考えるでしょう。)
春季の試験の受験者数が発表になりました。基本情報技術者は去年の春季より2,400人増えていました。現行の試験制度で合格を目指す人が多いからでしょうか。それとも、情報処理技術者試験の人気が戻ってきたのでしょうか。
情報処理技術者の勉強をやり直しで午前の問題の解説を開始しました。(まだ、5問だけです。)

