情報処理技術者試験の過去問題を解く

基本情報技術者試験の午前の過去問題を1日1問のペースで解いていきます。 一緒に勉強しましょう。

>平成19年 秋期 基本情報技術者 午前 問73

平成19年 秋期 基本情報技術者 午前 問73


販売価格が14万円の製品を製造する案として、表のA案とB案がある。
月当たりの販売数量が500個の場合、A案とB案の評価のうち、適切なものはどれか。

月当りの固定費 変動費単価
1,500万円 9万円/個
2,500万円 7万円/個

   A案、B案ともに利益が出ない。
   A案、B案の利益は等しい。
   A案のほうが利益が多い。
   B案のほうが利益が多い。

キーワード
・変動費
・固定費

キーワードの解説

  • 変動費
    製造や売上げる製品の個数によって増減する費用のことです。
    具体的には、材料費、パートの人件費などです。
  • 固定費
    製造量や、売上げに関係なく、固定的に発生する費用のことです。
    具体的には、正社員の人件費や、家賃などです。
もっと、「固定費」について調べてみよう。

スポンサードリンク


平成19年 秋期 基本情報技術者 午前 問73の答え。


今回は「固定費」「変動費」の問題です。
「固定費」というのは何もしなくても発生する費用です。「変動費」は何かをすることで発生する費用です。(人間でいうと固定費は基礎代謝、変動費は運動することで消費するカロリーです。)
固定費と変動費を合わせた額が企業としての支出になります。
企業が固定費を抑えるためにすることは、人員整理(リストラ)などがあり、変動費を抑えるために購入品の値下げ交渉などがあります。
製造業が海外へ工場を移転するのは、固定費、変動費ともに下がることを期待してのことです。また、正社員から非正社員(派遣、パートなど)に人員をシフトするのは固定費削減が目的です。(固定費から変動費へのシフトになります。)
同じ削減するなら変動費を削減したほうが効果が高いのですが、変動費の削減は小さな削減の積み重ねで行うことが多いようです。(残念ながら、変動費削減の銀の弾丸(Silver Bullet)はないようです。)

テーマ:情報処理技術者試験 - ジャンル:コンピュータ